機内食：ビジネスクラス
（SQ）シンガポール航空／Singapore Airlines
（↓：2015年5月＝成田−シンガポール） 往路、復路とも昼食で、通常のコース（メイン3種から1品選択）と和食（花恋暦）から選べるようになっていました。双方とも前者を選択しました。定番のサテーからデザートまで十分な品数のコースですが、以前と比べるとやや贅沢感に欠ける印象でした。特にメインディッシュの選択肢が、往路は（1）ラムのラック、（2）ラーメン、（3）サーモンの白ワインソース、復路は（1）チキン、（2）チャーシューライス、（3）和風ビーフカレーとなっており、やや貧弱な気がしました。日本のラーメンやカレーがビジネスクラスのメインディッシュに入っているのも驚きでした。自分は往路で（3）、復路で（1）を選択しましたが、双方とも無難な味でした。 その他では、往路のチーズケーキの味が濃厚だったこと、復路の前菜の組み合わせが珍しかったこと以外、あまり印象に残るものはありませんでした。また、フルーツはカットしていないものを丸ごと持ってくるので、少しずつ色々な種類を食べられない点が残念でした。 一方で、TWGをはじめとしてお茶の種類が豊富なこと、サービスがメニューの記載通りに行われていることはよかったと思います。他のエアラインでは、ビジネスクラスでもメインディッシュを除く部分ではメニュー表と明らかに異なるものが混じっていたり、勝手にサービスを簡素化しようとするケースもあるので、当たり前のことが当たり前にできていることの素晴らしさを感じました。
成田→シンガポール：昼食	シンガポール→成田：昼食
アミューズ：サテー　タマネギ、キュウリ、スパイシーピーナッツソース
前菜：（左）鴨胸肉の燻製　ルッコラサラダ添え（バルサミコドレッシング） 　　　　　　　前菜：（右）アラスカン・キングクラブとマンゴーのグラタンとメスクラン シンガポールドレッシングを添えて
メイン：（左）ハーブ風味サーモンの白ワインソース添え、春野菜、バジル風味ポテトピュレー 　　　　　　　　　　　メイン：（右）チキンの胸肉編笠茸ソース、グリル野菜とローズマリー風味ポレンタ
フィナーレ1：（左）チーズケーキ、サワーチェリーを添えて　　　　（右）マカダミアアイスクリームにキャラメルバナナソースを添えて
同2：（左）各種チーズ（ブルースティルトン、レッドチェダー、ブリー）をブドウ、クラッカー、ナッツと共に、フルーツの取り合わせ 同2：（右）各種チーズ（カマンベール、サンドライトマトクリームチーズ、モンテレージャック）を付け合せと共に、フルーツの取り合わせ
同3：グルメコーヒー&紅茶のセレクションとプラリネ
（↓：2015年5月＝シンガポール−コロンボ） シンガポール・コロンボ間は4時間弱の深夜便で、食事は「夜食（Supper）」となっていますが、時間帯のわりにはしっかりとした食事が用意されていました。往路（シンガポール→コロンボ）・復路（コロンボ→シンガポール）とも前菜・メイン（洋食系、アジア系、インド系の3種から1品選択）・フルーツ等が真夜中に出てくるので、食べずに寝ている人もいましたが、自分は全部食べてみました。 メインディッシュは往路で南インド風フィッシュカレー（他の選択肢は子羊のローストまたは焼きうどん）、復路でシーフードのビーフン（他の選択肢は牛あばら肉の蒸し煮またはインド風ライスパンケーキ）を選択しました。カレーはかなりの辛さでまあまあの味でした。ビーフンは食べやすくとても美味しかったです。また、往路のデザートのベリークランブルは、印象に残るようなものではありませんでした。
シンガポール→コロンボ：Supper	コロンボ→シンガポール：Supper
Starter：（左）Salad of feta cheese, tomato, olives with marinated prawns and mesclun 　　　　　　　　　　　　　　　　　　Starter：（右）Nicoise salad with smoked salmon
Main：Southern Indian fish curry, spicy vegetables and basmati rice	Main：Stir fried vermicelli prawns, fish fillet and vegetables
	Finale 1：Mixed berries crumble （復路のスイーツはなし）
Finale 2：Selection of Camembert, sundried tomato cream cheese and Monterey cheeses served with garnishes, A selection of fresh fruit	Finale：A selection from the fruit basket
（↓：2009年10月＝シンガポール→香港） 日本-シンガポール便ほどの充実感はありませんが、メインコースはビーフ、ポーク、チキン、魚の4種類からの選択が可能となっていました。自分が選んだビーフは美味しかったです。デザートもチーズ、アイスクリーム、フルーツが揃っていました。
Dinner
（右）Starter：Marinated salmon with spicy kong choi salad and mesclun, Citrus Dressing
（右）Main：Seared tournedos of beef with thyme jus, roasted vegetables and seared asparagus
Finale：Choice of Viennetta ice cream or dark chocolate ice cream with citrus compote, Gourmet cheese with garnishes, A selection of fresh fruit	Tea with pralines
（↓：2009年10月＝クアラルンプール→シンガポール） 飛行時間はわずか55分ですが、ビジネスクラスでは軽食が出てきます（エコノミークラスはコーヒーのみ）。
（↓：2008年11月＝成田−シンガポール） 約6年半ぶりに利用しました。サテーが出てくる点、ジバンシーの食器が利用されている点（デザインは変更）などは前回と同じでしたが、「そば」がなくなっていました。依然として料理のクオリティは高いと思います。
往路･復路共通：アミューズ：サテー 　　　　　タマネギ、キュウリ　スパイシーピーナッツソース添え	往路･復路共通：左は2002年、右は2008年：食器はともにGivency 　　　　パンと食後の飲み物
成田→シンガポール	シンガポール→成田
前菜：（左）海老とモッツァレラ、ミックスレタス、柑橘風味ヴィネグレット 　　　　　　　　　　　前菜：（右）アジア風オードブル盛り合わせ（タンドリーチキン、ローストサラダ、チキンと春雨のタイ風）
メイン：（左）チキン胸肉のソテー マッシュルームソース、野菜のロースト、マッシュポテト 　　　　　　　　　　メイン：（右）牛フィレステーキ　ブルゴーニュ風ソース、マッシュルームとベーコンのソテー、マッシュポテト
デザート：リンゴのクランブル	デザート：バニラアイスクリーム　ベリーコンポートとテュイル添え
デザート：グルメチーズと付け合わせ　フルーツの取り合わせ
（↓：2002年2月・4月＝成田→シンガポール） 片道ビジネスキャンペーンで2回乗りました。機内食はユナイテッドのファーストクラスより充実しているかもしれません。
2002年2月	2002年4月
前菜：（左）オヒョウの燻製　トマトのサラダ添え 　　　　　　　　　　　　　　　前菜：（右）和風オードブル盛り合わせ（地鶏の葱袱紗焼き、カニの煮凍り、鱚金時揚げ）
そば	季節に応じた冷たい麺
メイン：（左）魚介類のスパイシートマトソース炒め、野菜、ヌードル 　　　　　　　　　　　メイン：（右）ローストチキンのタラゴンソース添え、ワケギのブレゼ、ニンジン、マッシュポテト
デザート：チーズの盛り合わせと付け合わせ、季節のフルーツ取り合わせ
デザート：ヌガー入りムースのストロベリーサラダ　ピスタチオ添え	デザート：ラズベリーシャーベット胡麻テュイル添え
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