機内食：ビジネスクラス
（GE）トランスアジア航空／復興航空／TransAsia Airways
チャイナエアライン、エバー航空に次ぐ台湾第三位の航空会社。（格安航空会社ではない）フルサービスの航空会社ですが、国際線の規模は上位2社と比較してかなり限定的で、割安な料金が出ていることも多いです。
（↓：2016年1月＝成田－台北） 今回はビジネスクラスが55,000円（税・燃油サーチャージ等込）だったので、利用してみました。成田－台北便は2015年11月から機材がエアバスA330に格上げされており、座席はフルフラットにもできて快適でした。ビジネスクラスの機内食では、メインディッシュとして台湾牛肉麺を常に用意しているようです。 往路のメインディッシュは、三杯ソースの鶏肉ご飯／黒胡椒ソースのヨーグルトポークチョップとペンネパスタ／スパイシーな台湾牛肉麵からの一択で、台湾牛肉麺を選びました。脂身の少ない角切りの牛肉がたっぷりと入っていて、スープも汗が出るほどではないもののしっかりとした辛さがあり、普通に食べられました。個人的には格別美味しいとは思いませんでしたが、牛肉麺の本来の味はこういうものなのかもしれません。その他には、前菜としてイタリアンサラミのバジルソース添え、パン、フルーツ、ハーゲンダッツのチョコレートアイスが付いてきました。料金が安いので不満はありませんが、チャイナエアラインやエバー航空のビジネスクラスと比較すると機内食は見劣りがする気がしました。 復路の機内食は、ウェブサイトにメインメニューのオプションとして、日式三色丼／香味魚フライのクリームチーズソースとペンネパスタ／スパイシーな台湾牛肉麵が掲載されていましたが、牛肉麺以外の2種は用意されておらず、違うメニューが出てきました。自分は、（香味魚フライの別バージョンのような）豚肉のクリームチーズソースとペンネパスタを食べましたが、こちらはまずまずの味でした。デザートのアイスクリームは往路も復路も同じハーゲンダッツのチョコレートで、もう少し変化があってもよいように感じました。
成田→台北（GE607）	台北→成田（GE608）
全体写真	全体写真
（拡大写真）前菜：イタリアンサラミのバジルソース添え	（拡大写真）前菜：詳細不明
（拡大写真）パン（往路も復路も同じ）	（拡大写真）パン（往路も復路も同じ）
（拡大写真）メイン：スパイシーな台湾牛肉麵	（拡大写真）豚肉のクリームチーズソースとペンネパスタ（詳細不明）
（拡大写真）フルーツ	（拡大写真）フルーツ
（往路・復路共通）
搭乗直後のドリンクとおしぼりのサービス	個人用テレビモニター
（拡大写真）デザート：ハーゲンダッツのチョコレートアイス	（食前ではなく）食後に出てくるスナックとコーヒー／紅茶
（↓：2016年1月＝台湾桃園国際空港のビジネスクラスラウンジ） ビジネスクラスのラウンジは、成田ではチャイナエアラインのラウンジを利用しますが桃園空港には専用ラウンジがあります。桃園空港のラウンジはこぢんまりとしているものの、麺コーナー（8つのメニュー、日本語表示あり）の他に軽食もあり、悪くない印象でした。 なお、桃園→成田便は機材の到着が遅れてゲートが変更になり出発も1時間以上遅れましたが、その際のアナウンスがラウンジにいても全くされず、ゲートでもかなり後で出発時間の案内があるなど、きめ細かいサービスはできていませんでした。
ラウンジの入口	ラウンジ内
（中央奥）麺コーナー	軽食コーナー
軽食	素食麺＝ベジタリアンヌードル
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